iモード.net。半分便利で半分つかえね。
『いつものiモードメールが、パソコンにも届き、返信や転送ができます。パソコンで長文やデコメもらくらく作成できます。』という触れ込みで先日11日にスタートした「iモード.net」を使ってみた。利用料金は月額210円(税込み)。

この「iモード.net」は、通常の携帯電話に配信されるiモードメールのほかに、この「iモード.net」の2つにメールが届く仕組みになっています。ブラウザで見るWebメールと一緒です。
メールの最大容量は、受信メールが10MBまでか1,000通まで。送信メールは4MBまで保存できます。それ以上は過去のものから自動削除されます。同じ土俵とは言えないが、au one メールの6GBと比べると極端に見劣りします。
では、どういう時にこの「iモード.net」が便利なのでしょうか?
1.携帯のキー操作が苦手な我々おじさん(´Д`)。
2.添付ファイル付きメールをいっぱい送信したい時。
3.パケット料金が発生しないため、パケ死という言葉にドキドキしてしまうおじさん(´Д`)。2MBの添付ファイルがOKです。
しかし、そんなことは実はどうでも良かったりする。本当に便利なだと思う機能がこの「iモード.net」にはある。
それは、「PCからiモード網を使ってメールを送信できる」ことである。使い方にもよるが実はこれが凄いメリットがある。
例えば、ある"モバイルサイト"を運用しているとしよう。空メール問い合わせ、アンケート、メルマガ会員募集などに、各携帯から携帯アドレスで応募がある。内容に応じてPCから個別に返信するのだが、時々ドメイン指定受信または、PCからのメールを拒否する設定の人がいる。こうなると、返信内容を携帯に転送して、携帯から送信することになる。これが非常に面倒なのである。もし、エラーがあった場合、iモード.netから返信が一発で出来ればどんなに楽になるだろう。
ドコモには1回線1日500通制限があるものの、サポート等で何度も携帯ユーザーとやり取りが発生する業務がある場合、これは夢のような機能だろう。感覚的には、ドコモ携帯をPCで遠隔操作する怪しいツールみたいだ。100万する怪しいツールが合法でしかも月200円で使えるのあればこれは凄いことだ。
さらに、集めた顧客の携帯アドレスにBCCで一斉に送信できれば、エラーはほぼ0になるではないか!いやー、素晴らしいっ!
が、世の中そんなに甘くは無かった(´Д`)
ドコモもきちんと対策を考えていた。なんと、同報送信5人が最大だったのだ。iモード.netが優遇させるってことはありません。

ま、これは許そう。もう一つの大きな問題が待っていたのだ。
それは、なんとコピペが出来ないっ!
PCからの送信でエラーを確認。じゃあ、iモード.netから送ろうと、エラーになったメアドをコピーして、いざ貼り付けようとすると、なんと出来ないっ。iモード.netからiモード.netへのコピペなら可能なので、他アプリケーションからのコピペをなんらかの方法で制御してる。iモード.netがアクティブになった時にクリップボードをクリアーしている訳じゃ無いんです。iモード.net内でのコピーのみを、別の領域に記憶している感じです。これって凄くないですか?どうなんでしょ。
と、言うわけで結論です。
PCからサクサク携帯向けにメールを送りたい人には凄く便利。だけど、実はBCCとコピペの制約がある。半分便利で半分つかえね。って感じですね。残念。
